8月25日

午前5時起床。何度も時計を確認する。時差でずれたり、サマータイムもあると、不安になる。
しかもイタリアで見かける時計はどれを見ても突っ込みたくなるほど本当にばらばらで5時間も6時間もずれていた。信じるのは、自分の時計のみ。

サラダを食べて、6時にはホテルを出る。雨は降っていない。



ローマの地下鉄



6時55分ローマ発のユーロスター(イタリアの新幹線)に乗るために。
6時だとまだ外は暗いので、びびりながら駅へ向かった。夜も、暗くなると女1人では出ないほうがいいと言うし。

駅ではダイエットコーラをむしょうに飲みたくなり、自動販売機で買う。が、使い方がわからず格闘する。
ぐりぐりコインを押し込まないと入らない仕組みになっていて、初めは壊れているのかと思った。わかれば楽しい。

座席は倒すことができず、4人ずつ向かいあうようになっている。
でも座り心地は抜群!ここでは日本人も比較的よく見かけた。

8時半すぎにフィレンツェ着。
ここはフィレンツェでいいのかしら??????とかなり不安になりながら、ホームに下りた。
みんな降りないから超不安だった。でも合っていた。

ドゥオモを目指して、ひたすら歩く。
朝早く来たのは、早朝のフィレンツェを眺めたかったから。それを目指して、歩く、歩く。

ドゥオモ



ジョットの鐘楼



ジョットの鐘楼を6ユーロ払ってただただ階段を上る。休憩しながら。



まだまだ。。。





あんなに息が切れたのは、本当に久々だった。ジムで走っていてもあんなに息切れはしない。超疲れた!
でもものすごい爽快感!!!!

これこれ!私が見たかった光景はこれです!本当に見られるなんて。。。という感動で胸がいっぱいだった。
しかも階段で上ったから、感激もひとしお。



太陽の光が超・熱いけど、日焼けも超・気になるけど、でも時間をかけてじっくりと眺める。後悔しないように。



よく見ると、屋上でカフェしてる人もいる。
例外なく同系色で、本当に素晴らしいなぁと思う。

音楽を聴きながらのんびりと過ごし、受付のおっちゃんに「チャオ!」と挨拶をしてから、ひたすら階段を下りる。



ドゥオモの周りを休憩しながら、ぐるぐる。



ドゥオモが開くまで、とりあえず、周辺を歩く。



ドゥオモの中





素晴らしいとしか言いようのない彫刻



これが完成するのにどのくらいかかったのだろう。

ウフィッツィ美術館を目指す。



途中でイタリアで2回目のジェラートを食べる。ポルケ・ノ!というお店です。
今度はピスタチオ&ソイア(バニラみたいなの)で。

シニョリーア広場にあるダヴィデ像の複製。



本物はアカデミア美術館にあるが、これを見て満足する。

ヴェッキオ宮殿



ウフィッツィ美術館



ルネサンス様式の建物で、ヴァザーリが設計したもの。
長蛇の列。日本から予約しているのでほとんど待ちません!
液体検査ののち、入館。未開封の2リットル水を捨てるように促される女性を見て、切なくなる・・
ペットボトルは持ち込めないと聞いていたのだが、すっかり忘れていた私も200mlほどの水を捨てることになる。

ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」と「春」、ぞくぞく〜っときて涙モノ。
絵をみてこんなに感動したのは初めてだった。
すごく華やかというわけではないけど、陽のさし具合と、女たちの柔らかさ、ささやかな華麗さ、それらのバランスが本当にすばらしい。
素晴らしいなんていう一言で片付けてはいけないほど。





ヴェッキオ橋



かつては肉屋が並んでいたが、フェルディナンド1世が異臭を嫌ったため、今は貴金属店がずらりと並ぶ。



ヴェッキオ橋からアルノ川を望む。



ピッティ宮殿



ここでしばらく休憩
そろそろ疲労もたまっている。

何度見てもひきつけられる。



どこだっけ・・・



フィレンツェでも忘れずスーパーに寄って、再び駅を目指す。
17時13分発のユーロスターに乗る。

ここで超・陽気なイタリア人親子(母・小さな娘2人)に圧倒されまくる。
コーラこぼしただけですごい笑いまくってた!!幸せだな〜
わかっただけでも、イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語で教育してる。。。すご〜い
英語が話せたら、いろいろ話すのになぁ!
実力のなさを痛感。

19時半すぎ、ローマに着いてから、明るいうちに、急いでトレヴィの泉を目指す。
どうしても夜景が観たかったから。
ちゃんと地理を確認してから、暗くなるのを待つ。
夜の一人歩きは危険って、本にもたくさん書いてあるけど、どれか一つは夜景を見よう!!て決めてた。
交通の便が良さそうなトレヴィの泉にした。
かばんをがっしりと抱え、ずっと財布を守りながら、ひたすら待つ。
ここに限らず、特にローマでは、「あなた、スリ狙ってるでしょ??」と突っ込みたくなる人たちが本当にたくさんいる。
夜のトレヴィの泉も、格好の場だったと思う。
だから気を張って、自分を守る。

みんな暗くなるのを待っている。写真を撮ってあげる。

だんだん空が暗くなっていく・・・きれい・・・!!



あぁ、あの空間に少しでも長くいたかった!3時間くらいはいたかった。



うまく写真には撮れなかったけど、あの光景・あの空間・あの場所の空気はこれからもずっと忘れられません〜
あぁいうの、大好き。
危険だし・・・と思って迷ってたけど、アドバイスもあり、本当に行ってよかったです。

何気なく駅に戻る。のん気にスーパーでおみやげ買って、そして帰ろう!と思っていたのに、あと10分で地下鉄工事が始まることを思い出す。
買い物はあきらめ、急いで帰る。
あの時買い物してたら・・・と考えるとぞっとする。
荷物を整理し、帰りの航空券を何度も確かめてから、寝る。
イタリアで寝るのもこれで最後。



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